簡易マップ標示

概要

更新履歴

スクリーンショット

スクリプト

◆オプション

  1. マッピング

簡単な説明

◆各タイプの説明

タイプ1
プレイヤーの周辺を表示するタイプ。
表示範囲は四角形。
タイプ2
マップ全体を表示するタイプ。
タイプ3
プレイヤーの周辺を表示するタイプ。
表示範囲は円形。
若干処理重め。

◆使用する変数 ID

VariableID = 1
ここで設定した番号の変数の値を変えることで、標示する簡易マップの表示方法を変更することが
出来ます。
本スクリプトに、ボタンを押すことで変数の値を変えるような機能はありません。
そういった機能は並列処理などを使って、再現してください。

例:Xボタンでマップ表示を切り替えたい場合

◆「基本設定」について

基本設定では、上記で指定した変数に入っている数値をキーとして、各パラメータを設定します。
(例:指定した変数に 1 を代入すると、1番の設定が適用されます。)

変数の値を変更することで、標示タイプの変更が出来るだけでなく、
サイズや位置の変更にも対応するため、このような仕様になっています。

◆「フレームの画像ファイル名」について

フレームの画像ファイル名を設定すると、簡易マップにフレームを付けることができます。
フレームのサイズを自動で調整するような機能はありません。
標示サイズに合った画像を用意する必要があります。
タイプ3用サンプルフレーム 実際のゲーム画面
※上のサンプルは本スクリプトを使用したゲームでのみ使用を許可します。

◆「背景の画像ファイル名」について

背景の画像ファイル名を設定すると、簡易マップに背景画像を付けることができます。(ver.2.4以降)
フレームのサイズを自動で調整するような機能はありません。
標示サイズに合った画像を用意する必要があります。

◆タイプ3 の「マップ回転フラグ」について

本スクリプトと乗り物擬似3D化スクリプトを併用している場合に限り、マップ回転フラグ
有効になります。
マップに回転処理を加えるため、多少処理が重くなるのに注意してください。
マップ回転フラグ OFF マップ回転フラグ ON

◆タイルセットのモードによる自動生成の違い

タイルセットのフィールドタイプとエリアタイプとでは自動生成される簡易マップの描写方法が異なります。

フィールドタイプでは、地形によって簡易マップに標示される色が変わります。

エリアタイプでは、通行可能かどうかと梯子、茂み、カウンターといった各設定で色が変わります。
(ver. 2.0)
ツクールの仕様上、タイルセットのA4(壁)の上部分は通行可能となっています。

他にも、町などのマップで本来であれば移動できない塀の外なども通行可能と標示されてしまいます。

WallRegion = 63
それらに対応するため、指定したリージョンIDが設定されているタイルは通行不可と標示する機能を
使用してください。
(上記のままあれば、リージョンID 63 は通行不可として簡易マップに標示されます)

マーカー

◆イベントを簡易マップに標示させる

イベントの実行内容の頭に注釈を入れ、以下の文字列を入れるとパラメータを設定することができます。
マーカー:m
m を数値にした場合、その番号に対応した色でマップに標示されます。
m を文字列にした場合、そのファイル名の画像がマップに標示されます。(ver. 2.0)

例:

◆マーカーの色番号

マーカーの色は、「文章の標示」の文字色と同じです。
ウィンドウスキンを変更した場合は、そのウィンドウスキンの色に準じます。
詳しくは、RPGツクールVX Aceのヘルプにある素材規格のウィンドウスキン詳細を見てください。

inserted by FC2 system