移動ルートの条件分岐
概要
- 移動ルートの設定で条件分岐が使用できるようになります。
更新履歴
スクリーンショット
スクリプト
機能説明
◆移動ルートの処理改善
- 1フレームに一行しか処理されない移動ルートの処理を、1フレーム内に可能な限り処理を行うように変更します。
- これは以前、スクリプト小ネタで紹介した機能と同じものです。
◆条件分岐について
- 条件分岐として使えるのは if のみです。
unless や elsif などは使用できません。
- これらの条件は eval によって判定されてるので、and や or なども使用できます。
- スクリーンショットのように、条件分岐中に別の条件分岐を入れることは可能です。
- 条件では s でスイッチ、v で変数を参照できます。
- セルフ変数にも対応しています。
併用する場合はこちらのスクリプトを下にしてください。
応用
◆現在位置で条件分岐を行う
- 条件分岐を if pos?(X軸, Y軸) とした場合、現在位置の座標で分岐を行うことが出来ます。
- 他にも @x や @y で現在の座標を取得できるので、if @x==10 といったX軸のみでの判定も可能です。
◆移動判定を条件分岐に使う
- 条件分岐を if passable?(@x, @y, 方向) とした場合、現在位置から指定した方向へ移動できるかどうかで分岐を行うことが出来ます。
- 方向は 2,4,6,8 の4方向が指定できます。
(2 => 下、4 => 左、6 => 右、8 => 上)
◆ループ等の再現
- 移動ルートのスクリプトで @move_route_index = (行数 - 2) と入力した場合、指定した行数まで実行内容を移動させることが出来ます。
(例:スクリーンショット中の5行目にある「左に移動」まで実行内容を移したい場合、
@move_route_index = 3 となります)
- これは本スクリプトを導入していなくても使用可能です。